日光街道5 間々田〜小山 [ウォーキング]
12半になり腹も減ってくるが、山歩きも遍路歩きも街道歩きも行動中はそれ程、腹は減らず黙々と歩く。
と、間々田町の乙女という地名で、
乙女屋というお菓子店。中に入るとお茶を出してくれたので、
試食もあったがいくつか買い食い。
淡々と進むが、
古墳の上に建てられたという浅間神社。
神楽舞台のある安房神社にもよって、
小山駅に近づき、
ここはかなり立派な須賀神社と古い神社が多い。
そして小山駅に到着。
朝から9時間半行動、30km移動。なかなか頑張った。
今回で5日目だが、将軍の日光社参は3泊4日で東照宮に入ったという。まだ半分ちょっと。昔の人の健脚には敵わない。。。
小山駅で16時にようやく食事。
小山うどんをがっつり。
小山駅では、
横断幕が。
帰りの電車賃が1320円とついに1000円を超えた… 小山駅は新幹線が止まるので新幹線を使うと4200円もするが。
途中の酒蔵で酒を、駅でもいくつか土産を買ってみた。
日光街道5 栗橋-野木 [ウォーキング]
4時半の目覚ましが鳴る。土曜の始発の山手線は今日も込み合い、座れない。上野から東北線は流石に少ない。ウトウトしながら、6時過ぎに栗橋駅。日が昇ってきた。
今日も日光街道歩きに。気候もいいのでペースアップ出来そう。歩くこと数十分。ついに利根川に!
少し上流には、渡瀬川との合流の遊水池がある。渡良瀬川といえば、さらに上流に渡良瀬橋が。。。 おじさん世代は森高千里の歌が浮かぶ。
ここで、埼玉県も終了。茨城県へ。
関所があったそうで、中田関所跡、説明の札と
なぜかスタンプラリー。
16里目の一里塚は、
煌々の敷地の中。
2時間かかって、
古河宿。
駅前を通り過ぎ、
城下町の武家屋敷の名残の町並みを歩く。地元のおじさんから声を賭けられ、ここら辺りの有名な川魚の甘露煮は原料は中国産なのでやめておいたほうがいいとアドバイスされ、30年前は川にはヒ素もあり、魚の背骨は曲がっていたなどとも。なかなかディープな情報も。気になったヤツメウナギの看板の情報は得られなかったが。
古河城の城主の土井利位は顕微鏡で雪の結晶観察して本にまとめた研究家だったそうだ。
古河宿を抜けると
野木神社。ここにもスタンプラリーがあり、地元の子供たちにも郷里の歴史に触れる良い機会になりそうだ。
芭蕉の碑もあり、地元のお婆さんが、声をかけて色々と教えてくれる。
西には煉瓦の工場があり、東京駅の赤レンガを作っていたそうな。
この後もいくつかレンガの煙突が見られた。
これを過ぎると単調な国道沿いになる。
17里目の一里塚は立て札のみ。このあたりは道の右にあったり左にあったりと見逃して何度も後戻りして探すことも。
大事な逢の榎も戻って見つける。
ここから間々田宿の入り口で、江戸からも日光からも11番目の宿場で、半分の18里で間の宿と呼ばれていたらしい。
ふと、気づくが、いつの間にやら栃木県に入ってた。。。
日光街道4 杉戸〜栗橋 [ウォーキング]
自宅に帰る便が15時しか取れなかったので、午前中の時間が勿体ない。なまってる体にウォーキング。
というわけで、涼しくなったし、急遽、街道歩きに出発。ロールパン1個とカロリーメイトを食べて、新御茶ノ水駅5:20発の電車に乗り込む。相変わらず、都会は朝から人が多く、酔っ払いも5-10%位割合か。北千住ではビールと柿ピーを持ち込んでのおっさんも乗り合わせ車内が柿ピーの匂いで充満してんじゃねーか!
ともあれ、
前回の続きで、東武動物公園駅を6:30出発。
昨日買ったばかりのドイターのザックはピッタリフィットするも、腰のベルトの位置が高く、ほぼ肩で背負うタイプだ。42Lのフューチュラとはかなり違う。トランスアルパイン30Lと同じ感覚だ。ちょっと残念だが、背中は期待通り涼しい。
古い家並みをわき目に北上。
国道4号線に入ると単調、
埼玉県に多い、山田うどん。
幸手市に入る。
建設中の圏央道をくぐる。
!
この川幅で、
一級河川?
幸手宿に入る。
萌え系ののぼりと日光街道幸手宿の看板。
が、幸手宿の名残は余りなく、
問屋跡地と、本陣が近くにあったという説明看板しか。
激安の自販機発見!
クリスタルガイザーとポカリが同じ100円って…
と、幸手曼珠沙華祭りのポスターや看板やのぼりが見えたので、寄ってみる。
観光バスもあり、朝から人もそこそこいる。
7,8分咲きかな。
なぜかヤギも居て人懐っこく触れる。
橋を渡り、国道を外れるとのどかな風景になる。
ここは日光街道と筑波道の分岐の道標らしい。ようやく歴史を感じれるものが。
稲もそろそろ刈り頃か。
一里塚。いつの間にやら久喜市に入ってる。幸手の一里塚もそうだったが看板がないと面影はない。
国道を2度ほどくぐって、
ライブシアター栗橋???
人集りも居て何かと思いきや、○○ロック座。ヌードのポスター。
ストリップ小屋らしい。国道沿いに、大胆な。ボートの舟券を買うところが近くにあるのでそのせいか。
栗橋宿まで来たので今日はここで終了。駅へと向かう。結構足にも来てる。
猫のジャンプを撮影!
栗橋駅に、!
静御前の墓?
なんと、義経を追って、討たれた聞いて、帰途の途中にこの地で亡くなったとか。
今日のハイライトは日光街道由来ではなかったが、歩くと思いがけない発見が面白い。
栗橋駅周辺は大して店がなく、
結局、途中水分も取らずに17km、4時間半頑張った。
12時半に新御茶ノ水に戻って、最近ハマっている
太陽のトマト麺でエネルギー補充。
日光街道2 大袋〜杉戸 [ウォーキング]
台風一過の気温上昇が予想されるなか、比較的涼しい山に行こうかと思っていたら、街道歩きのお誘い。
炎天下のアスファルト歩きは、日和佐ー甲ノ浦の遍路歩きで経験しているが、さすがに今はその体力はない。
行けるとこまで行くということで。
朝一番、目覚ましよりも先に緊急地震速報で起こされる。。。大したことは無さそうで、半蔵門線の始発で、前回の大袋駅に。6:30出発。
今回は概ね国道4号線沿いで単調。
ついに越谷から、
クレヨンしんちゃんの春日部に。
いつものように小さな神社、お寺を周りながら、
!
東祖谷山のかかしを思い出す。
一里塚跡。
東八幡神社には、樹齢600年のケヤキ。
春日部大通りではあちこちで祭りの準備をしている
粕壁宿。
藤が市の木かな?
日もカンカン照りになって、手元の温度計も36度、、、
頑張って進むことに。
で、16号線を越えて、川を越えて、
杉戸に。
なぜか、北緯36度に位置していることをアピール。
ジブラルタル海峡やラスベガスと同じ緯度らしい。
お大師さんのお寺
杉戸宿
不審火で建て直したという神社の2本の銀杏の木は仲ながら見事。
この銭湯まだやってるようだ? 5時ー9時? 短期営業か。入ってみたい。
明治天皇が奥州街道を回られた際に休んだことを示す
石碑。この手の石碑は数多くあり、明治天皇を尊ぶ当時の時代がよく反映されている。
もう少し先に進むと、
本陣跡がある。
西に向かって、
宮代町に入って、東武動物公園前駅で今回は終了。
動物園前で駅周辺賑わってるかと思いきや、
田舎だ。
6時間ほど頑張って、
18キロ。酷暑の結構頑張った。
家に戻って来たら、部屋は31度、テレビでは埼玉は35℃の猛暑日で高温注意報が…
日光街道 草加〜大袋 [ウォーキング]
色々と忙しく、ブログ更新が出来ていないが、梅雨の中休みで晴れなので、街道歩きを再開。
5時前に起きて、電車を乗り継ぎ、松原団地で待ち合わせ。
マックで朝食を取って出発。すでに日は高く、気温も上がっている。
綾瀬川沿いを歩いて、しばらく進むと川を渡った所に、
一里塚。 埼玉県内で唯一残っている一里塚らしい。塚というほど盛り上がってはない。
次は清蔵院
ここの山門は立派で、
龍の彫り物が金網で囲われている。左甚五郎の作とも云われ、夜な夜な抜け出して畑に悪さをしたとの事で、網で封じ込めたとされている。左甚五郎作にしてはそれほど躍動感がないような…
旧街道は国道の抜け道にもなっているようで車通りが多く歩き辛い。
なぜか商店街通りに
阿波踊りの看板。夏になるとここでも踊りをやってるのだろうか。
歴史を感じる、
町の病院。
これも、なかなか。塗師屋の屋号らしい。
次はちょっと道を外れて、家康が鷹狩りの拠点としたという越谷御殿跡に。
ちょっと場所が分かりにくい。妙な空き地に
枇杷がなっている。たわわになっているので、一つもいでみるが、酸っぱい! 誰も採らない筈だ。疲れた体にはこの酸っぱさは心地よいのだが。
隣の木の下をみると、
!
メスのクワガタゲット! まあ、飼う気はないのだが、ちょっとテンションが上がる。
で、
肝心の越谷御殿はこんな後付けの石碑のみ。すぐそばに越谷で最も古い石碑とやらがあったかいのだが、京や奈良とは違い文化的歴史が浅いせいかせいぜい戦国時代の古さに止まる。
元荒川を超える。
越谷は市の鳥が鳩なのか鳩の像や、マンホールも鳩の絵がある。
途中、地図には広い沼があり、寄っていくと、
宮内庁埼玉鴨場なるものが。残念ながら中には入れない。皇族の鴨の猟場なのだろうか。
ずいぶん暑くなって来て、結構体力も限界になってきたので今回は大袋駅で終了。 お昼には少し早いので喫茶店で冷たいものを探したが、なんともない。 仕方なくDomDomバーガーに入る。久々見た。
12km位の行程であったが、からだの鈍りもあって結構キツかった。ずいぶんと体力、筋力が落ちている…
日光街道1 千住-草加 [ウォーキング]
北千住駅を出るとすぐに、
千住宿の看板。本陣跡の標識も。
そして荒川に突き当たる。
荒川は昔はこんなに広くなく、治水で水を引いて灌漑工事で広くなったらしい。
街中で街道沿いの名残はあまりないのだが、必ず神社や仏閣があるので、当時は賑わったであろうと
想像する。
日が高くなるとジリジリと首が焼けてくるが、風が強いので、暑いほどでもない。結構な距離を歩いているのでいつものように足の親指の爪が痛くなってきたが、だましだまし歩く。
神社やお寺を周りながら、
お、オナガ。西日本では見ないが、東京には多く、特に上野公園にはわんさか見かける。
単調な車道を歩いて、東京都から埼玉県へ。ついに、
草加宿!
煎餅屋が連なり、
こんなオブジェまで(@_@)
途中、
ここで休ませて頂き、お茶を頂いた。お遍路のお接待のようだ。地元の方とのふれあいが嬉しい。
もう一息。
芭蕉の象。
今年3月に国名勝に指定されたという「おくのほそ道の風景地 草加松原」
松並木が綾瀬川沿いに。
地元の広報の方か、アンケートに答えて、
粗品をゲット。
そして、今日の終点。
久々、結構頑張りました。
国道では20km弱なのだが、寄り道したり、旧道を意識したりして、アプリでは30km弱、8時間行動!
遅い昼食食って、帰りはスカイツリーラインで帰途に。
千住宿の看板。本陣跡の標識も。
そして荒川に突き当たる。
荒川は昔はこんなに広くなく、治水で水を引いて灌漑工事で広くなったらしい。
街中で街道沿いの名残はあまりないのだが、必ず神社や仏閣があるので、当時は賑わったであろうと
想像する。
日が高くなるとジリジリと首が焼けてくるが、風が強いので、暑いほどでもない。結構な距離を歩いているのでいつものように足の親指の爪が痛くなってきたが、だましだまし歩く。
神社やお寺を周りながら、
お、オナガ。西日本では見ないが、東京には多く、特に上野公園にはわんさか見かける。
単調な車道を歩いて、東京都から埼玉県へ。ついに、
草加宿!
煎餅屋が連なり、
こんなオブジェまで(@_@)
途中、
ここで休ませて頂き、お茶を頂いた。お遍路のお接待のようだ。地元の方とのふれあいが嬉しい。
もう一息。
芭蕉の象。
今年3月に国名勝に指定されたという「おくのほそ道の風景地 草加松原」
松並木が綾瀬川沿いに。
地元の広報の方か、アンケートに答えて、
粗品をゲット。
そして、今日の終点。
久々、結構頑張りました。
国道では20km弱なのだが、寄り道したり、旧道を意識したりして、アプリでは30km弱、8時間行動!
遅い昼食食って、帰りはスカイツリーラインで帰途に。
日光街道1 日本橋-千住 [ウォーキング]
四国八十八カ所お遍路歩きは高知までの半ばで、転勤、、、
Y氏との旅も一時中断となった。
山は思い立ったらその都度行こうかと思うが、人が多い、車がないので、場所によってはバスの時間に縛られるし、以外と電車代もバカにならない。
と、ひょんなことから、旧街道を歩き始めたという方の話を聞いて、!! これだ! すぐに同行をお願いした。すでに水戸街道を始めていて、日光街道も千住まで行ってるとのこと。で、千住からの歩きに連れてってもらえるようお願いした。北千住の駅に9時集合で草加まで予定となったので、どうせなら、初めから行ってやろうと、5時に目を覚ます。
家からまずは起点となる
日本橋に行って、6時出発!
風が強いが、土曜の朝は車も数なく気持ちがいい。普段は通り過ぎる街中の道も、歩くと色々な文化歴史が見えてくる。
例えば、馬喰横山。ここは、繊維問屋が多く立ち並ぶ。肌着から着物、小売り店も。
浅草橋に入ると人形の老舗が多く立ち並ぶ。
蔵前に入ると、玩具、花火などの古い○○商店などの看板から、まだ7時なのにすでに開いている駄菓子屋のような店まで!
おもちゃの問屋街かと思いを馳せながら、
!
バンダイの会社まで発見!
とか何とかしているうちに、
雷門に到着。
旅の安全を祈願して、厳し目といわれる浅草寺のおみくじを引くと、
見事大吉でテンションも上がる。
一休みして、荒川区に入り、
南千住には、
首切り地蔵。江戸時代の三大刑場の一つで小塚原刑場があったそうだ。場所が分かりづらく引き返してきた。安静の大獄で吉田松陰先生もここで処刑されたらしい…
素盞雄神社では、松尾芭蕉も休んだとか。
色々と寄り道したおかげで、思ったよりも時間がかかって3時間かかって、待ち合わせの南千住にギリギリ到着。
続く。
Y氏との旅も一時中断となった。
山は思い立ったらその都度行こうかと思うが、人が多い、車がないので、場所によってはバスの時間に縛られるし、以外と電車代もバカにならない。
と、ひょんなことから、旧街道を歩き始めたという方の話を聞いて、!! これだ! すぐに同行をお願いした。すでに水戸街道を始めていて、日光街道も千住まで行ってるとのこと。で、千住からの歩きに連れてってもらえるようお願いした。北千住の駅に9時集合で草加まで予定となったので、どうせなら、初めから行ってやろうと、5時に目を覚ます。
家からまずは起点となる
日本橋に行って、6時出発!
風が強いが、土曜の朝は車も数なく気持ちがいい。普段は通り過ぎる街中の道も、歩くと色々な文化歴史が見えてくる。
例えば、馬喰横山。ここは、繊維問屋が多く立ち並ぶ。肌着から着物、小売り店も。
浅草橋に入ると人形の老舗が多く立ち並ぶ。
蔵前に入ると、玩具、花火などの古い○○商店などの看板から、まだ7時なのにすでに開いている駄菓子屋のような店まで!
おもちゃの問屋街かと思いを馳せながら、
!
バンダイの会社まで発見!
とか何とかしているうちに、
雷門に到着。
旅の安全を祈願して、厳し目といわれる浅草寺のおみくじを引くと、
見事大吉でテンションも上がる。
一休みして、荒川区に入り、
南千住には、
首切り地蔵。江戸時代の三大刑場の一つで小塚原刑場があったそうだ。場所が分かりづらく引き返してきた。安静の大獄で吉田松陰先生もここで処刑されたらしい…
素盞雄神社では、松尾芭蕉も休んだとか。
色々と寄り道したおかげで、思ったよりも時間がかかって3時間かかって、待ち合わせの南千住にギリギリ到着。
続く。