日光街道5 栗橋-野木 [ウォーキング]
4時半の目覚ましが鳴る。土曜の始発の山手線は今日も込み合い、座れない。上野から東北線は流石に少ない。ウトウトしながら、6時過ぎに栗橋駅。日が昇ってきた。
今日も日光街道歩きに。気候もいいのでペースアップ出来そう。歩くこと数十分。ついに利根川に!
少し上流には、渡瀬川との合流の遊水池がある。渡良瀬川といえば、さらに上流に渡良瀬橋が。。。 おじさん世代は森高千里の歌が浮かぶ。
ここで、埼玉県も終了。茨城県へ。
関所があったそうで、中田関所跡、説明の札と
なぜかスタンプラリー。
16里目の一里塚は、
煌々の敷地の中。
2時間かかって、
古河宿。
駅前を通り過ぎ、
城下町の武家屋敷の名残の町並みを歩く。地元のおじさんから声を賭けられ、ここら辺りの有名な川魚の甘露煮は原料は中国産なのでやめておいたほうがいいとアドバイスされ、30年前は川にはヒ素もあり、魚の背骨は曲がっていたなどとも。なかなかディープな情報も。気になったヤツメウナギの看板の情報は得られなかったが。
古河城の城主の土井利位は顕微鏡で雪の結晶観察して本にまとめた研究家だったそうだ。
古河宿を抜けると
野木神社。ここにもスタンプラリーがあり、地元の子供たちにも郷里の歴史に触れる良い機会になりそうだ。
芭蕉の碑もあり、地元のお婆さんが、声をかけて色々と教えてくれる。
西には煉瓦の工場があり、東京駅の赤レンガを作っていたそうな。
この後もいくつかレンガの煙突が見られた。
これを過ぎると単調な国道沿いになる。
17里目の一里塚は立て札のみ。このあたりは道の右にあったり左にあったりと見逃して何度も後戻りして探すことも。
大事な逢の榎も戻って見つける。
ここから間々田宿の入り口で、江戸からも日光からも11番目の宿場で、半分の18里で間の宿と呼ばれていたらしい。
ふと、気づくが、いつの間にやら栃木県に入ってた。。。
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