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春告魚 [釣り]

解禁間もないアメゴ釣りに迷ったが、まだ船に空きがあるとのことで、鳴門でのメバル釣りに決めた。
乗合船に一番に乗り込み、右舷大艫に陣取る。今年買ったばかりのメバル竿にサビキ仕掛けを準備する。最近は好調なようで9人が竿出す盛況ぶりだ。一人なので生け簀は使えず、そのままクーラーに放り込むことになったが、今日はすぐに帰らねばならず、メバルは淡泊なので問題はない。

天気は曇り空にメバル凪で好条件だ。漁場について1流し、2流しで回りでポツポツかかるが、こちらにアタリはない。新しいタックルなので、いつもの釣れないジンクスが頭をよぎるが、型の小さいのが釣れだして一安心。始めは針外れと場を荒らすのを危惧して追い食いさせなかったが、船頭の指示でしつこいくらいに追い食いさせることで良型が上がりだし、数も順調に増えて小さいのはリリースする余裕が出てきた。最初は小さいのが食いつき、追い食いで良型がかかるようだ。船の流される速度も速いので、暴れて場荒れする間もなく、こまめに巻き上げるより、一流しの間に全ての針に追い食いさせる気持ちの方が効率が良いようだ。仕掛けが長いので、絡まないように抜き上げる時に結構バラしたりするのだが、手返しにもう少し慣れが必要だ。

途中、小雪が舞ったりして、上下とも5枚以上着込んでいても寒かったが、場所を変えながらアタリは常にあり、時折、5-7連もあるなど退屈はしない。新しい竿も4mのインターラインに左巻きラシードというライトタックルで磯釣りのスタイルの感覚でできる。
ただ、最後の4,50分は他の人が釣れているにもかかわらず、全くアタリがなかった。と言うのも、それまでは8本バリの地元の釣具屋のオリジナル仕掛けを使っていたが、風で絡んだため、やや短くて別のオーロラ仕掛けに変えた。変えたばかりの時は5連で掛かったので大丈夫だと思ったが、それ以降は全く駄目であった。最初の仕掛けで疑似の部分が切れたためにタイのサビキに使うオレンジのゴムを付けた仕掛けではしっかり掛かっていたのだが、オーロラは食いが悪いようだ。やはり船釣りでは仕掛けの違いが如実に表れることを改めて思い知った・・・。

何はともあれ、ニュータックルで釣れないジンクスが覆されて満足な釣果であった。アメゴ釣りにしなくて正解だった。


40匹程は掛けたかな?


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